生徒の合格祝い
受験した生徒が合格したら、合格祝いをすることにしています。
私と合格した生徒だけでなく、今でも繋がりのある卒業生も参加します。
だから社会人や大学生になった卒業生も一緒になって合格者を祝います。
できるだけ合格者の希望を聞いて、それに合った飲食店でささやかなパーティーをします。
卒業生、特に社会人の卒業生は合格者と会ったことがなかったりするわけですが、私からの情報をもとに、合格者のことを考え、合格祝いを用意してくれます。
こうして縦の繋がりができていくことをうれしく思っています。
「縦のつながりを大切に」これは中学受験時代に通い、大学時代に手伝いに行った塾の塾長がおっしゃった、小学校卒業パーティーの時の言葉です。
幸運なことに、中高時代の剣道部で先輩・後輩に恵まれ、この言葉を体感しました。だから、塾を開いた時から私も大事にしています。「上級生が下級生の質問に応じる」というのもその一環です。
しかしコロナ禍で、この2年、合格祝いは開けずじまい。
それもあってか、卒業生や生徒の繋がりが弱くなってきた気がしています。
コロナの影響を最も受けた点ではないでしょうか。
今年は開けるのではないかといろいろ動いたのですが、集まりがイマイチ。
それでも合格祝いはしてあげたいと思い、とりあえず私から合格者にプレゼントを贈ることにしました。
生徒のリクエストに応えて、用意しました。
中学受験で合格した1人はマールブランシュの生茶の菓を、もう1人はカランのレーズンサンドを所望しました。
それだけはと思い、別の品も1つずつ用意して渡しました。
夏頃、何とかして合格祝いや就職祝いが開ければと思います。
縦の繋がりを維持するって大変です。
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