こういうのが嬉しい

秋なので学校行事の多い時期、各学校で文化祭や体育祭・運動会が行われました。

当塾の生徒で、高1の1人が文化祭でのクラスのダンス発表で総監督に立候補！

そういうことは積極的にしてほしいと思っているので嬉しかったです。

塾に来るたびに、リハーサルがあっただの、クラスの子がちゃんと練習してくれないだの愚痴ってきましたが、そういう経験も大事だと言ったりしながらなだめていました。

本番を迎えた日の夜、その生徒から「優勝しました！」というメールが。

クラスをよく1つにまとめたなあと感心しました。

勉強も大事ですが、こうやって責任ある役を積極的に務め、多くの人をまとめて引っ張っていく力も大事だと思います。

そのメールには「◎◎高校に合格できて良かったです！」とも書いてありました。合格するまでは厳しく接しましたが、こうやって喜んでくれるとこちらも嬉しいです。

そういえば約20年前にも、合唱の責任者をやって、中2だったにもかかわらず中学でグランプリをとった教え子がいました。

「責任者としてまとめ上げたのはえらい！」と褒めましたが、キョトンとしていました。

そんな教え子も今では立派な社会人。そして社会人になった今も好成績を上げ、後輩社員の教育係をしたりしているようです。