違い
定期試験結果を報告しています。最近は、当塾で中学受験を経験した生徒かどうかも伝えています。
中高生に対して
①学校の宿題はもちろん、それ以外に英・数は、普段から先取りの勉強をしたほうがいい。
②定期試験勉強は定期試験2週間~10日前からスタート。定期試験勉強に入ったら、先取りの勉強はストップ
③定期試験勉強は中学受験勉強と同じ。つまり空き時間は全て勉強
と言ってあります。
ほとんどの学校で定期試験1週間前には部活動がストップします。そうなると平日は5時間以上、休日だと8時間以上は勉強することになります。
当塾で中学受験を経験した人は「中学受験勉強と同じ」と言えばスイッチが入ります。試験範囲を書き出し、試験勉強期間の予定を立て、勉強します。
しかし中学から入ってきた生徒はこのようには動けません。公立中学だとテスト1週間前になっても行う熱心なクラブもあります。そうすると試験勉強に充てることのできる時間は自然と短くなります。
公立中学であれば恐らく3つの層に分かれるのではないでしょうか。
①これまで特に勉強に力を入れたわけでもない生徒
②中学受験したものの、失敗した生徒
③早くから高校受験に照準を定め、勉強を始めている生徒
③はもちろん、②の生徒のほとんどは塾に通っているでしょう。そして勉強がどういうものかある程度分かっているでしょうし、塾でそれなりの時間は勉強させられるでしょう。
残念なのは、このような3つの層があるにもかかわらず、「ちょっと勉強すれば簡単に成績は上がる」と思っている①の生徒とその保護者が世の中におられるということです。
そしてこういう方にいくら正論をぶつけてもなかなか聞き入れてもらいにくいです。
聞き入れていただいたら、それなりの結果を出せるんですが…
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