講評
毎月初めには、月謝袋に勉強会だよりを入れて渡し、生徒の保護者には1人1人に先月1ヶ月のお子様の様子を「講評」としてメールでお送りしています(以前は書面に手渡していました)。
勉強会だよりは、生徒全員の様子を見て、伝えておきたいことを直接的または間接的に記したものです。それに対して講評では、各生徒の1ヶ月の様子を包み隠さずお伝えしています。
「包み隠さず」は本当に忖度なく、1ヶ月の様子を見て、率直な意見をお送りしています。忖度すれば保護者も気分が良くなり、当塾の評判も下がることなく(笑)、生徒も増えるかもしれませんが(笑)、それではお子様を正しい方向に導けない危険性もあるでしょう。だからそれなりの覚悟を持って伝えています。
もちろん保護者からの返事は不要ですが、中には毎回返事をくださる保護者もおられます。
先日お送りした講評では、ある保護者に対し、「再テストで合格点に達しなければ、ペナルティを課します。そうすればお子さまも保護者も退会するとおっしゃるかもしれませんが、こちらはやむを得ないと思っています」とお伝えしました。我ながらドぎついことを(笑)
すると保護者から返事がありました。そこには「たとえペナルティを課されるような結果になったとしても、他の塾に移る気はありませんし、指導をお願いしたいと思います」ということが書かれてありました。
有難い話です。
あとはこの生徒が頑張るだけです。
お子様の現状を知っていただきたいので、勉強会だよりや講評はもちろん、面談の希望があれば面談もしています。
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