変?②

夏休み中にあったこと、その②

現在、就活中の教え子がいます。形の上では1浪1留の子で、高校受験と大学受験で指導しました。

大学受験としては頑として東京の大学に行くと言い、入試ツアー中もメールなどで質問に応じたりして、なんとか東京の大学に合格。現在は臨床検査技師を目指しています。

そんな教え子から夏休み中に顔を出していいかと連絡がありました。大学入学後は定期的にメールのやりとりはしていたものの、会うのは大学入学以来、5年ぶり?くらいです。

就活で京都に帰省したついでに顔を出してくれ、積もる話をしました。

「東京で就職するんちゃうの?」「東京は物価が高く、京都でも給料は変わらないので…」「なんやねん!あれだけ東京、東京言うて…」

みたいなことを交わしました。

その後、いったん東京に戻ったのですが、再び連絡があり「〇月〇日に自習に行っていいですか?」とのこと。就活先でテストなどがあるようで、帰省中に勉強したいとのことでした。

もちろん快く受け入れ、勉強した日の翌日以降も就活していたみたいです。

1週間ほどしてまた連絡がありました。また自習したいという要望か?と思ったら、「就活で小論文を書く所があるので、添削してもらえますか?」という要望。

え?!私自身、就活の経験もないから小論文なんて書いてないし、卒論も不要やったから書いてないのに…と思いながら、レポート類の評価はなぜかいつも高評価だったという根拠のない自信だけで引き受けました。

送られてきた小論文をタブレットの赤ペンで添削し送信。再度送られてきたので、今度はそれを元に書き直し、ポイントも付け加えて送りました。

本人は納得してましたが…うまくいくといいんですがね。

内心、「大学生になってもまだ面倒見んとあかんのかい!」と思いつつ、どんな形であれ連絡をくれることがうれしいです。

ま、節目節目まで在籍した生徒に対しては、結婚まではお祝いなどしてやらんと…とは思っています。

でも、こんなことをしている限り、儲からないだろうし、今の時代には合ってないと思います。あと5~6年くらいできればなあ。

厚志館

面倒見と実績は一流 月謝は二流 知名度は三流の厚志館です。 京都の北山と嵯峨嵐山にある個人塾(自習室&受験塾)です。 厚志館の特徴は、生徒1人1人にあわせた丁寧な指導と高い分析力。 そしてその成果である高い合格率。 第1志望校合格という成功体験が、今後に好影響を及ぼすでしょう。 少々大変かもしれませんが、楽して夢は叶いません。 当塾に通い、夢を叶えてみませんか。