学校選び
生徒の話を聞いていると、つくづく学校選びは大事だなあと思わされます。
例えば高校受験に向けて勉強している中3生の過去問演習をしていますが、出版社が配点を考えているとはいえ、合格最低点を100点以上、上回ったりします。
もちろん、この生徒が努力していることは言うまでもないですが、この生徒には「それだけ上回るということは、その程度の学校ということや」と言い聞かせています。
この生徒の場合、この学校はすべり止めなのでかまわないのですが、本命であれば、いくら本人の希望通りにするとはいえ、志望校変更を提案すると思います。
この程度で「合格した」と思われたら、今後、これ以上の努力をしない恐れがあるからです。
別の生徒の話を聞くと、学校側が自身の生徒のレベルを正確に把握していないのでは?と心配になります。
お世辞にもハイレベルな学校とは言えないのに、進度や教材だけはハイレベルな学校と同じように設定していたりします。
失礼を承知でいいますが、、生徒の学力がそれほど高くないわけですから、授業をそんなに早く進めても、ついていける生徒はごく少数でしょう。
こういう学校がいくつもあるのが驚きですし(基本、大学まで上がれない私立中堅校に多いです)、生徒にしわ寄せがくるのでかわいそうに思います。
場合によっては、生徒から宿題の内容を聞き、「とりあえず、答えを写しとき」「適当に答えを書いていいから」と言ってます。
こういうことからも、学校選びは大事だと思います。
選択肢もなにも用意せず、子どもの感覚だけで学校を選ばせたら大変なことになります。
保護者は、自ら子供に行ってもらいたい学校を吟味し、その中から志望校を選ばせたほうがよいのではないでしょうか。
と言ったところで、最近の保護者の傾向として、わが子に対して金銭面以外責任を負いたくない人が多いようなので、このアドバイスは受け入れてもらえないと思いますが。
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