ある記事について④

先日の「ある記事について③」の続きです。

また中学受験に必要なものとして

1.経済的な余裕

2.子をサポートする時間的余裕

3.やる気や資質が子供にある

の3つが挙げられていました。

「3.やる気や資質が子供にある」については同意します。

生徒を見ていても、負けん気が強いとか精神年齢が高いとか、そういうものはやはり必要です。そういうものは必要ですが、「地頭(ぢあたま)がいい」などは無関係です。

やる気に関しては、きれいごと抜きに、目の前にニンジンをぶら下げようが何をしようがかまわないと思います。

1.と2.については、いささか疑問が残ります。

両方とも親側の問題ですし、家庭内で何を重視するかで「余裕」の度合いが変わると思うからです。

今の生活レベルを維持したい・上げたいとか、そのためにダブルインカムに…というのであれば、経済的余裕が生まれるかもしれませんが、時間的余裕は失われるでしょう。

逆に今の生活レベルを下げる覚悟があるなら、塾に通わせることもできますし、共働きしなければ、時間的余裕も生まれるでしょう。

私の偏見かもしれませんが、前者は、目先の幸せや親の楽しみ・自由を優先し、後者は子の将来を優先しているように思うのです。

つまり、親が多少犠牲になる覚悟さえあれば、中学受験は可能なのではないか、ということです。


続きは後日。

厚志館

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