どこを見るか
例えば通知表の報告があったとき、まずどこを見ると思いますか。
私はまず、遅刻や欠席日数を見ます。
ここで、規則正しい生活を送っているか、体は丈夫かどうかをチェックします。
不思議なことに、遅刻の多い生徒は、成績も良くない傾向にあります。
だから勉強云々言う前に、「遅刻をするな」と言います。
また、普段の勉強で、生徒を教える時にどこを見るか。
私は、聞く姿勢を注視します。
説明している時に消しゴムをいじったり足をブラブラさせているような生徒には、きつく注意します。
聞くことに100%集中していないからです。
先日も、ある生徒が肘をついて手に頬を乗せながら計算したり、説明中にずっと髪の毛を触っていたりしたので、カミナリを落としました。
今の世の中、パワハラだのうるさいので、カミナリを落とすなんてことはないでしょうね。
けど、私は普通に落とします。
生徒は泣いてしまいましたが、知ったこっちゃありません(笑)
退会覚悟で注意しましたが、後でメールで謝ってきましたし、課題も送ってきました。
私は、注意されるようなことをしても仕方ないと思っています。恐らく世の中もそうでしょう。
それより、注意された直後の態度を重視します。
注意されたことをすぐ直す姿勢を示すと、相手は見放すようなことをしません。
逆に、同じ過ちを繰り返す人は、反省していないと判断して、見放します。
きつく注意されるのは、見込みがあるからです。見込みがない・信頼できない者には期待もしませんし、きつく注意しません。
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