意識を変えないと

新学期早々、公立中学2年生の2人に、不規則動詞などのテストをしました。

2月上旬に告知をし、範囲も示し、暗記の仕方などすべて言いました。

間違いが5個以内で合格という条件でしたが、2人とも惨敗。

あまりにもひどかったので、ゴールデンウィーク直後に同じ範囲で再テストをすると告知しました。

結果、1人は15個間違い、1人はヒントなどを出してかろうじて5個間違い。

ちゃんと直して覚えておくように指示しました。

1週間後、抜き打ちで、2人が間違えた問題だけ再々テストをしました。

2人とも全問正解することなく、数問間違いでした。

再々テストでも満点が取れないのは、彼らがアホだからではなく、意識が低いからだと思います。

範囲も示し、応用問題もないわけですから、満点を取ることは十分可能です。

春休みを挟んだりG.W.を挟んだりしていますから、準備時間も十分与えています。

同じ範囲で再テストでしたが、1回目のテストと全く同じ問題を出題しました。

私のことを怖いだのなんだの言う人がいますが(笑)、できる限り満点を取ってもらおうという優しさが滲み出てるでしょ(笑)

それでも満点が取れないのは、「完璧に準備できた」とか「直しもしっかりできた」とかの認識が甘いということでしょう。

このように、テストに向けての意識が変わらない限り、定期試験や入学試験でも、好成績は望めないでしょう。

生徒に対して、「準備は悲観的に、本番は楽観的に」と勉強会だよりでも記すだけでなく、普段から言ったりしているのですが、「悲観的」の意味も分からずそのままにしている高校生もいるほどです。もちろん、その高校生も定期試験の結果はボロボロです。

勉強時間を長くしても、いくら良い指導を受けても、生徒自身が意識を変える必要はあります。

厚志館

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