当塾の特徴
当塾の特徴を、思いつくまま書いてみます。
大きな特徴は
①大手の塾と違い、けっこう融通がきく②受験は戦略が大事。その戦略を請け負う
②塾ではあるが、「勉強の場」というより「人を育てる場」と考えて運営している
利用回数・利用時間・利用時間帯など自由です。
これは、各家庭の事情もあるでしょうし、中高生であれば部活動もあるでしょうから、柔軟に対応できるようにするため、このようにしています。
内部進学指導や受験指導はご希望通りにします。
しかし受験指導では、志望校によっては「こうしていただくのが望ましい」というのは示します。
両教室の利用も可能です。
中高生の中には、定期試験2週間前になったらほぼ毎日のように、そして長時間塾で勉強する人もいます。
要望があれば、定期試験前・試験中の日・祝日も、都合がつく限り塾を開放するようにしています。要望を出した生徒は朝からお弁当持ちで夕方まで勉強したりしています。
また、開室時刻はあってないようなものです。「昼過ぎから開けてほしい」と言われれば、都合がつく限り要望に応えます。
わからない問題は、メールやLINEでも受け付け、解説付きで答えやヒントを送ったりもします。
指導は…自分自身は上手いとも思いませんし、優秀だとも思いません。
しかし生徒の保護者からは「丁寧」と言われることが多いです。
また月初めには、「講評」と「勉強会だより」をお渡しします。
どちらも生徒たちの1ヶ月の様子を見て感じたことを書いたものですが、「講評」は各保護者に対して、「勉強会だより」は全生徒とその保護者に対してのものです。
特に「講評」は感じたことを率直に記してお渡ししています。「率直に」なので、ダメな所はダメとはっきり伝えます。
生徒への接し方は、「みな平等に」ではなく、「頑張る子には協力を惜しまず、頑張らない子にはそれなりに」です。
例えば、なかなか言うことを聞かない生徒や宿題をして来ないような生徒に対しては、初めこそ何度か注意はするものの、それでも態度が改まらなければ放っておきます。「痛い目に遭わなければ気付かない」「そういう態度を許してきた保護者の責任」と思うからです。
しかし塾で3時間くらい勉強する生徒には、途中でおやつを出したりもします。またお弁当持ちで(定期)試験勉強に来るような生徒には、昼食時はおしゃべりしながらゆっくりとした時間が過ごせるよう気を遣いますし、途中でおやつを出して長めの休憩をとらせたりします。場合によっては手作りの昼食を出すこともありました。
さらに、どの生徒に対しても、定期試験でこちらが満たした条件をクリアすれば「ご褒美」を渡しています。モチベーション維持の目的もありますが、素直に「よく頑張ったね」という私の意思表示の意味合いが強いです。金額的にはささやかですが、生徒のリクエストに応じたものを、私なりに必死に探してゲットして渡しています。
昔は、生徒たち全員でお楽しみ会やボウリング大会もしました。「半合宿」みたいな、日帰りの合宿みたいなこともしました。期間中は生徒たちが買い出し、食事を作り、後片付けまで行い、他は勉強するというものです。
しかし最近は生徒たちが部活動や習い事で忙しいので、できていません。特にハラスメントとうるさく言われるご時世、コロナ禍もあり、そういう交流は難しいと思いますが、やりたい気持ちは強いです。
こういう塾です。変わっていると言われれば変わっているのでしょうし、人間味溢れると言われたら確かにそうだと思います。そんな塾だから、現代のようなドライな世の中にはウケが悪いと思います。しかし自分の信念は貫いていきたいです。
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