できることはこれくらい
高校入試がスタートしました。
当塾の生徒からは1人だけの受験です。
当初よりずいぶん遅れての受験勉強、過去問演習でしたが、なんとか最低限のことをして、昨日、本番を迎えました。
じゃ、具体的に何をしたかというと、大したことはしていません。時間通りに過去問を解き、こちらが採点、間違えた個所について覚えるべきことや解法・ヒントを書いて返却し、ひたすら直しをするだけです。
もちろん、それでもわからない所は教えますが。
あとは、終了時刻が過ぎようが延長して指導したり、本番前日の日曜も開室して指導したり、本番当日に読んでもらうエールの手紙を書いたりするくらいでしょうか。
中学受験ならまだしも、高校受験ともなれば、指導する側ができることなんてこれくらいです。必殺の解法などないですし、あったとしても、それを生徒が使いこなせなければ意味がありません。予想問題を作ったところで、予想が外れたら元も子もありません。
古臭いやり方かもしれませんが、それでこれまで結果が出ているので、間違った方法ではないと思い、受験生に対しては同様のことをしています。
後は結果を待つのみです。
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