ある記事について①
先日、受験に関する記事があったので読みました。
以下のタイトルの記事です。
かつて学歴否定派だった藤沢数希氏 1000万円かけて私立中高一貫校に通わせる効果を解説
読んでみて、思ったことを記しておきます。
まず
「中学受験勉強を通して、子供が得るものは大きい」
とありましたが、私もそう思います。志望校に合格することより、受験勉強を通して勉強の仕方や自分を律することが身につくという点で、メリットがあると思います。
中学受験を回避する理由は複数あると思います。例えば①塾などの費用が掛かる、②親の負担が大きい、③小学生の間は、子供の好きなことをさせてやりたい などではないでしょうか。
その中の③では、子供がしたがる習い事をさせることが考えられます。
その習い事で、必要なことが身につくのであれば有益です。しかしその習い事で必要なことが身につかなければ、中学受験勉強に身を置く子とはずいぶんと差がつくように思います。
当塾でも、中学受験をせず習い事に多くの時間を費やす子がいたりします。しかし見ていると「その習い事で何を身につけたんや??」と思うことが多いです。それって子供が習い事に行っている時間だけでも子供の面倒から開放されるという、単なる親の都合のように見えて仕方ないのです。
私も有難いことに小学校低学年から習い事をしていました。私がしたいからというより親が決めた習い事でした。しかしそこには目的がありました。剣道は礼儀が大事だから&体力強化、書道は剣道同様礼儀が大事だから&大人になって汚い字を書いて恥ずかしい思いをしないように、夏休みだけ通った水泳は、体力強化&溺れないように&学校が休みの間は時間に余裕があるから日常生活に支障はないだろう というものです。これら習い事は塾に通い始めた小5で全てやめました。
続きはまた後日。リンク先の記事をお読みいただければ(本を買うほどかどうかはわかりません(笑))。
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