ちょっと②
①の続き
これらの経験をもとに、約30年前に塾を開きました。
小学生に対しては中学受験専門塾、中高生に対しては質問など自由にできる自習室という形にしました。
中学受験生に対しては厳しく指導しました。
辞めていく生徒もいましたが、最後まで指導できた生徒はほぼ100%、合格しました。
指導に関しては厳しくてもいいと思っていました。
というのは、年に1〜2回、忘年会やボウリング大会のイベントをし、そこで素の私をさらけ出すことで、授業での厳しさは生徒たちの志望校合格の為なんだとわかってもらえると思ったからです。
合格すれば合格パーティーも開き、自分が経験したように、「頑張れば、こんな楽しいことがあるんだ。みんなに祝ってもらえるんだ」と思ってもらおうとしました。
塾内では「上級生は下級生の質問に快く応じること」というルールを設けるとともに、イベントなどを通して、縦のつながりの大切さをわかってもらおうと思いました。
中高生が定期試験勉強や受験勉強の際は、日祝日関係なく解放するだけでなく、手作りの昼食や夕食を振る舞いました。
もちろん、勉強の相談や質問にも応じていましたが、自分ができる精一杯のことをしてきました。
次回に続きます
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